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【計算機付き】電気代・ガス代の補助金、冬はいくら安くなる?12月〜2月の値引き額を計算

公開:2026年11月7日更新:2026年11月7日執筆:コストメイト 編集部

「冬の電気代の補助、うちはいくら安くなるの?」「何か手続きは要る?」と気になっていませんか。

政府の電気・ガス料金の支援が、2026年12月使用分から2027年2月使用分までの3か月で実施されます。値引きの額は使った量で決まるので、家によって大きく違います。下の計算ツールに、検針票の使用量を入れて確かめてください。

📌 結論:まずはこれだけ

  • 値引きは電気が1kWhあたり、都市ガスが1㎥あたりで決まる(12月は少なめ、本番は1・2月)
  • ざっくり電気は「月の使用量×10円」、都市ガスは「月の使用量×40円」が3か月の値引きの目安
  • 平均的な2人以上の世帯で、3か月で約7,000円安くなる目安
  • 申請は不要。プロパンガスは対象外

この記事でわかること

  • あなたの家の電気・ガスの使用量での、月ごとと3か月の値引き額
  • いつ使った分が、いくら安くなるのか
  • 去年の冬の支援との違い
  • 対象にならない人と、不審な電話への注意

あなたの家の値引き額を計算する

🧮 冬の電気・ガス代 値引き計算
12月使用分 1月使用分 2月使用分

検針票や会員ページの「ご使用量」を入れます。わからなければ、去年の同じ月の量でOK。1・2月は、12月を入れると約2割増しの量が自動で入ります(直せます)。

12月使用分 1月使用分 2月使用分

電気 12月440・1月529・2月527kWh、都市ガス 12月40・1月48・2月42㎥(出典と考え方はこちら)

値引きの単価と早見表

値引きの額は「単価 × その月の使用量」です。一般の家庭は、電気の「低圧」の単価が使われます。

使用月電気(低圧)都市ガス
2026年12月使用分1.0円/kWh4.0円/㎥
2027年1月使用分4.5円/kWh18.0円/㎥
2027年2月使用分4.5円/kWh18.0円/㎥
3か月の単価の合計10.0円40.0円

3か月の単価を足すと、電気は10円、都市ガスは40円です。なので、毎月だいたい同じ量を使う家なら、3か月の値引きは「月の使用量×10円(電気)」「月の使用量×40円(都市ガス)」で見当がつきます。

【早見表】毎月同じ量を使った場合の3か月の値引き

電気の月の使用量3か月の値引き
200kWh2,000円
300kWh3,000円
400kWh4,000円
500kWh5,000円
600kWh6,000円
800kWh8,000円
都市ガスの月の使用量3か月の値引き
20㎥800円
30㎥1,200円
40㎥1,600円
60㎥2,400円

実際は、寒い1・2月のほうが使用量が増えやすく、単価も高いので、値引きの大半は1・2月使用分に集まります。

いつ使った分が安くなる?

「12月使用分」は、カレンダーの12月1日〜31日のことではありません。資源エネルギー庁の説明では、原則として12月中の検針日から1月中の検針日までに使った分です。

  • 検針日は家ごとに違います。検針票や、電力会社・ガス会社の会員ページで確かめられます
  • 値引きは、その使用分の料金から差し引かれます。請求が届く時期は、契約先の請求の締め日によって変わります
  • 公表されている期間は2027年2月使用分までです。3月使用分は、2026年11月7日時点で対象に入っていません

去年の冬との違い

去年の冬(2026年1〜3月使用分)にも同じような支援がありました。今年は時期が1か月早まり、12月から始まります。

去年の冬今年の冬
対象の使用月2026年1〜3月2026年12月〜2027年2月
電気(低圧)1・2月 4.5円
3月 1.5円
12月 1.0円
1・2月 4.5円
都市ガス1・2月 18円
3月 6円
12月 4円
1・2月 18円
平均的な2人以上の世帯の目安約7,300円約7,000円

去年の冬の目安は資源エネルギー庁の試算です。電気は総務省「家計調査」の2人以上世帯の平均(1月529kWh、2月527kWh、3月452kWh)、都市ガスは電力・ガス取引監視等委員会「ガス取引報」の家庭用の平均(1月48㎥、2月42㎥、3月41㎥)を使っています。今年の冬の目安は、同じ1・2月の量に、12月の量(政府の計算サイトの前提「1・2月は12月の約2割増し」から逆算して電気440kWh、都市ガス40㎥)を足して、コストメイトが計算しました(電気5,192円+都市ガス1,780円=6,972円)。

対象になる人・ならない人

対象

電気・都市ガスを使う一般の家庭

申請は要りません。制度に参加している電力会社・ガス会社が、毎月の料金から自動で値引きします。契約先が参加しているかは、政府の支援サイトの「値引き対象事業者を探す」で確かめられます。

政府の支援サイトを見る
対象外

プロパンガス(LPガス)

今回の支援の対象ではありません。プロパンガスの家は、電気の値引きだけになります(計算ツールで「プロパン」を選ぶと、ガスは0円で計算します)。

不審な電話・メールに注意

⚠️ 申請や手数料は一切いりません

  • この値引きを受けるために、申請などの手続きは不要です
  • 生年月日、住所、家族構成などの個人情報や、手数料を求める電話が発生しています。経済産業省・資源エネルギー庁を名乗る不審なメールも報告されています
  • 不審な電話やメールには対応せず、政府の問い合わせ窓口(0120-013-305、平日9:00〜17:00)に相談してください

よくある質問

値引きを受けるのに申請は必要ですか?
不要です。制度に参加している電力会社・ガス会社が、毎月の料金から使用量に応じて自動で値引きします。申請や個人情報、手数料を求める電話やメールは不審なものなので応じないでください。
プロパンガス(LPガス)も安くなりますか?
今回の支援の対象ではありません。対象は電気と都市ガスです。
12月使用分とは、いつ使った分ですか?
原則として、12月中の検針日から1月中の検針日までに使った分です。検針日は家ごとに違うので、検針票や会員ページで確かめてください。
3月使用分も値引きされますか?
2026年11月7日時点で公表されている期間は、2026年12月使用分から2027年2月使用分までです。
オール電化の家はどうなりますか?
電気の使用量が多いぶん、電気の値引きも大きくなります。計算ツールで「ガスなし」を選び、電気の使用量を入れて確かめてください。

出典と確認日

計算は目安です。実際の値引き額は、契約している会社、料金プラン、検針日によって変わります。燃料費調整額など、値引き以外の料金の変化は含めていません。入力した内容は、お使いのブラウザの中だけで計算し、どこにも送りません。

コストメイト 編集部

料金の改定や制度の変更があったときに、自分の条件で「いくら変わるか」を計算できるページを作っています。料金や制度は公式の資料で確かめ、確認日を載せています。編集方針